2023.01.24
赤ちゃんの命名はいつまで?お七夜のやり方や出生届の出し方などを時系列順にご紹介
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生まれたばかりの赤ちゃんが、生涯を通して共に歩んでいく大切な“名前”。ご両親はできるだけ良い名前をつけてあげたいと思い、なかなかすぐには決まらないものですよね。
とはいえ、赤ちゃんの命名にも期限が存在しますし、命名のお祝いをする場合はその準備も必要です。
そこで本記事では、赤ちゃんの名前と命名にまつわる行事や申請について、詳しく解説します!
命名に関するお祝いでは何をすればいいのか、いつまでに名前をつけるべきか等が明確になるので、ぜひ最後までご一読ください!
赤ちゃんの命名はいつまで?|お七夜を行うなら早め?赤ちゃんが生まれてからでも遅くはない!
赤ちゃんの命名は、法律上では「生後14日までに」行う必要があります。赤ちゃんの出生を役所に知らせる「出生届」の提出期限が、生後14日までだからです。
とはいえ、それはあくまで法律上のお話。
実際には生まれてから余裕をもって名付けを行い、赤ちゃんの出生をお祝いする「お七夜」を行うことが多いです。
とはいえ慣習としての「お七夜」は生まれて七日目に行うということになっていますが、現代では七日目にこだわらず、ご両親ができる範囲で行うのがベスト。
赤ちゃんが生まれてからでも遅くはないので、焦らずじっくりお名前を決めましょう。
【時系列】赤ちゃんの命名に関してやるべきことを解説します!
赤ちゃんの命名に関して、出産前後にやるべきことは下記の通りです。
1. 出産前:赤ちゃんの名前の候補をあげておく
2. 出産後3〜5日:生まれた子供の顔を見て、声を聞いてから決める。
3. 出産後7日目~都合のいい日:お七夜の御祝を行う
4. 出産後14日目まで:出生届を役所に提出する
それぞれ詳しく説明します!
①出産前:赤ちゃんの名前の候補をあげておく
出産前に、赤ちゃんの名前の希望を出しておきましょう。
というのも、赤ちゃんが生まれた直後は、母子の体調管理や赤ちゃんの子育てで大忙し。
出産後は予想以上に時間や精神的余裕がない場合がほとんどだからです。
名前の最終決定は生まれた我が子の顔を見て声を聞いてからでないと決まらないとは思いますが、一から決める余裕がないことを見越して、出産前から使いたい漢字や音などをふんわり考えておくとよいでしょう。
②出産後3〜5日:赤ちゃんの名前を決める
あらかじめ候補を決めておき、出産後に赤ちゃんの名前を決めましょう。
やはり、お腹の中にいる時では両親どちらに似ているかや名前の雰囲気と合うかなど想像がつかないことも多いので、生まれたばかりの赤ちゃんの顔をじっくり見て声を聞きながら名前を決めてあげてください。
その方がご両親にとって納得のいく名前となります。
思いを残すことがないよう、ご夫婦2人で相談して名前を決めてくださいね。
③出産後7日目~都合のいい日:お七夜の御祝を行う
出産後、名前が決まったら赤ちゃんの誕生を祝う「お七夜」を行いましょう!
お七夜が始まった頃からお祝いの意味が変わってきていますが、元々の行事はこのような内容でした。
・お七夜とは
赤ちゃん誕生から7日目の夜に、赤ちゃんの健やかな成長を願ってお祝いする、平安時代から続く行事。
昔は今のように産院が整備されておらず、生まれて間もない赤子が無事に7日を生き抜いたというお祝いの意味も込められていたのだとか。
当時は「名披露」または「名開き」と呼ばれ、人々にとって大切な儀式の1つに数えられました。
現代のお七夜はこうなってきている
●赤ちゃんが生まれてから7日目~都合のいい日の夜に、親族や親しい人を集める
●全員のお膳を用意しつつ、命名書を赤ちゃんの枕元・頭上に置いて名前を披露する
●産後すぐのお祝いなので、母子の体調を優先して負担の少ない形で行う
現代のお七夜は少し形が変わってきており、生まれてからちょうど7日目に行う必要もありませんし、ご両親や親族や親しい方々などの都合がいい日に行うことがほとんど。
産後すぐのお祝いなので、ご両親に負担の少ない形で行うか日程をずらしても問題ありません。
内容も難しくなく、親族など赤ちゃんに命名しその命名書を神棚や赤ちゃんの枕元などに飾って、親族や親しい方々と祝います。
地方によってさまざまな形式がありますが、お祝いしてくれる方々の祝膳とともに赤ちゃんの膳も用意し、命名書を赤ちゃんの枕元や頭上に置き添えて、赤ちゃんの名前を披露するというのが一般的な流れ。
お七夜は赤ちゃんに名前が付いた日であり、赤ちゃんにとって人生のスタートを意味する大切な行事です。
現在ではお七夜の行事も簡単に済まされるようになってきましたが、形式通りの形でなくとも、赤ちゃんのお名前が決まったことと、赤ちゃんの健康や幸せを願ってお祝いしてあげましょう!
『五聖閣』の命名書はお七夜に最適
そしてお七夜をする際に忘れてはいけないのが『命名書』!
◎命名書とは?
●名前が書かれた命名書を赤ちゃんの側に置いて、名前を披露する
●その後、3ヵ月ほど神棚などに飾って親族や親しい方々と祝う
『五聖閣』の命名書がお七夜に最適な理由をまとめました。
「命名」の金文字入りで豪華で素晴らしい
ご誕生後は神棚だけでなくどこに飾っても品格があります。
桐箱入りで保管に適している
乾燥を防ぎ和紙の風合いを損ねないので、お子さんの成人のお祝いにプレゼントするご家庭も。
名前の宗家五聖閣ならではの創業時から伝わる由緒正しい命名書として、将来に親御様の愛情を伝える宝物となるでしょう。
自分の名前のルーツが分かる
五聖閣の命名書には、お名前の詳しい説明も記載されています。
お子様が自分の名前の起源を知ることができる唯一のものなので、物心がつき自分の名前に興味を持ち始めたタイミングで見せてあげることができるでしょう。
「赤ちゃんのために、素晴らしいお名前と立派な命名書を作りたい!」という方は、ぜひ五聖閣にご相談くださいね。
④出産後14日目まで:出生届を役所に提出する
いくら生まれてからゆっくり考えるといえど、出産後14日目までに役所に「出生届」を提出しましょう。
出生届は戸籍法にて定められているため、日程を守って提出しなければなりません。
出生届の詳細は下記の通り。
● 期間:出産日を含め14日以内
● 届け出人:父、母、同居人、出産に立ち会った医者・助産師等
● 届け出地:子の出生地・本籍地・届出人の所在地の市役所、区役所又は町村役場
● 必要なもの:届け出人の印鑑、母子手帳、出生証明書(病院にて医者が作成)
出生届は、生まれた赤ちゃんが国に存在を認められる最初の一歩です。忘れることのないように提出しましょう!
※提出の詳細は各市区町村によって異なります。ご自身の市区町村のHPにて、詳細をご確認ください。
赤ちゃんの命名は名付けのプロへ!姓名学宗家「熊﨑式」の『五聖閣』へご相談を
出産後はお祝い行事や届け出など、やるべきことがたくさん。
「赤ちゃんの名前の決め方なんて、何もわからないよ!」
「自分たちだけで考えた名前が良い名前かどうか不安」!
「あとで後悔しないように素晴らしい名前にしたい!」
そういった場合は赤ちゃんの命名は、名付けの専門企業『五聖閣』にご相談ください!
『五聖閣』では、約一世紀にも渡り洗練されてきた「熊﨑式姓名学」で名付けを行います。熊﨑式姓名学は日本ではもちろんのこと、なんと海外でも話題となっている、極めて権威性の高い名付け方式です。
ご両親の要望を踏まえつつ、輝かしい未来へと導くよう、最善・最良のお名前作りをいたします!
赤ちゃんの命名が初めての方には簡単なセミナーも行なっているので、まずは『五聖閣』にご相談を!